マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、スペイン代表MFロドリの負傷について言及した。7月1日、イギリスメディア『スカイ』がコメントを伝えている。


 FIFAクラブワールドカップ2025・ラウンド16が6月30日に行われ、マンチェスター・シティはアル・ヒラルと対戦した。試合は開始早々の9分にベルナルド・シルヴァのゴールでマンチェスター・シティが先制に成功。後半開始直後に逆転を許したものの、55分にコーナーキックからアーリング・ハーランドが同点弾を奪う。しかし、延長戦に入り互いに1点ずつを加えて迎えた112分、アル・ヒラルに勝ち越しを許してしまい、3-4の敗戦を喫した。

 アル・ヒラルに敗れたことで、今大会はラウンド16で姿を消すことになったマンチェスター・シティ。この試合で53分から途中出場を果たしたロドリだったが、延長前半の途中にフィル・フォーデンと交代した。同選手は今シーズン開幕直後の昨年9月に右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、今年5月に復帰を果たしたばかり。アル・ヒラル戦では自らの足でピッチを退いたものの、現地メディアは負傷による交代であると報じていた。

 そんななか、マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督がロドリについて言及。「状態についてはまだ分からない。自身の状態に関して何か問題を訴えていたが、具体的な内容については明かせない。もう少し時間が必要だ」と詳細を伏せつつ、トラブルによる交代であったと認めている。

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