ジュビロ磐田は7月2日、SNS上の不適切な投稿に対する処分について発表した。

 磐田は先月29日、前日に開催されて0-1で敗れた2025明治安田J2リーグ第21節ベガルタ仙台戦に関連し、SNS上にて磐田のサポーターと見られるアカウントによる極めて不適切な投稿が確認されたことを発表。
「当該投稿は、ベガルタ仙台、そのファン・サポーターおよび被災地の皆様を著しく傷つける内容であり、決して許されるものではありません」と非難しつつ、当該アカウントの確認を進め、クラブとして厳正に対処する方針を明らかにしていた。

 そしてこの度、当該の投稿を行なったサポーターに対する処分内容が「磐田のホーム試合およびアウェイ試合への入場禁止」および「ファンクラブ会員資格の取り消し」に決定した。磐田はクラブ公式サイト上にて「弊クラブは今後も毅然とした対応を取り続けてまいります」としつつ、それぞれの処分内容について次のように説明している。

◼︎弊クラブのホーム試合およびアウェイ試合への入場禁止
「ジュビロ磐田 サッカー試合運営管理規定」第5条(禁止行為)に該当すると判断し、同規定第9条第1項および第3項に基づき、弊クラブのホーム試合およびアウェイ試合への入場を一切禁じます

◼︎ファンクラブ会員資格の取り消し
「ジュビロ磐田ファンクラブ会員規約」第7条【入会の承諾及び会員資格の取消】第2項に該当する行為と判断し、ファンクラブ会員資格を取り消します
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