ベガルタ仙台は2日、ジュビロ磐田戦における集団での不適切な発声についての声明を発表した。

 問題は6月28日にヤマハスタジアムで開催された明治安田J2リーグ第21節の磐田戦で発生。
試合中に一部のベガルタ仙台サポーターによる集団での不適切な発声が確認されていた。

 クラブは現時点で処分などは発表していないものの、不適切な発生に関して注意喚起。今後は厳正な対処を行っていくとした。

「2025シーズンもユアテックスタジアム仙台に戻ってのホームゲームだけではなく、前半戦のキューアンドエースタジアムみやぎでのホームゲームから、アウェーの試合まで本当に多くのファン、サポーターのみなさまに駆けつけていただき、圧倒的な声量や迫力で選手の背中を押し、チームに勇気をみなぎらせてもらっており、全ての試合で心強く、大変感謝しています」

「しかしながら、差別的、侮辱的な発言、行為はいかなる理由があっても許されることではなく、それを統率された集団で行うことは応援とかけ離れており、当クラブとしては看過できません。今後、同様の行為が行われた場合には外部の専門家にも確認しながら、Jリーグ 試合運営管理規程やベガルタ仙台の試合運営管理規定に基づいて厳正に対処して参ります」

「ファン、サポーターのみなさまには、引き続き熱いご声援をお願いするとともに、ご来場いただく全てのみなさまが安心して快適に観戦できるように、観戦マナーやルールの遵守にご理解とご協力をよろしくお願いいたします」
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