クラブW杯の決勝トーナメント1回戦でベンフィカとの120分に及ぶ激闘を制したチェルシーは、4日に準々決勝でパルメイラスと対戦する。今大会3ゴールを挙げているネトだが、この一戦を欠場する可能性がようだ。
3日、リヴァプールに所属するポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタは、スペインで交通事故に遭い、帰らぬ人となってしまった。ジョッタと親友関係にあるネトは、2019-20シーズンにウルブスでともにプレー。6月に開催されたUEFAネーションズリーグでは、ポルトガル代表として大会制覇にも貢献していた。
この訃報を受けて、ネトはマレスカ監督の許可のもと、3日に行われたチーム練習を欠席。精神的ショックが懸念されるなか、チェルシーの指揮官は「彼はとても悲しんでいる。おそらく悲しみ以上のものを抱えていると思う。私たちはペドロ(ネト)に寄り添い、支えたい」と語り、準々決勝出場については、「出場するかどうかは、完全にペドロの決断次第だ。今朝も彼と話をしたし、彼を応援している。どのような決断を下してもそれは正しい判断だ」とコメントした。
また、マレスカ監督はジョッタの訃報に際して「とても悲しい日だ。