ノッティンガム・フォレストは5日、ボタフォゴからブラジル代表FWイゴール・ジェズスが完全移籍で加入することを発表した。

 契約期間は2029年6月30日までの4年間。
イギリスメディア『BBC』によると、ノッティンガム・フォレストがボタフォゴに支払う移籍金は1000万ポンド(約20億円)となるようだ。

 現在24歳のI・ジェズスは、2019年5月にコリチーバでプロデビューを飾り、2020年2月にシャバーブ・アル・アハリに完全移籍。アラブ首長国連邦で得点を積み重ねて、2024年夏からボタフォゴに加入した。

 ボタフォゴでは公式戦通算59試合の出場で17ゴール6アシストを記録し、コパ・リベルタドーレスを制覇。FIFAクラブワールドカップ2025では、欧州王者パリ・サンジェルマン(PSG)相手に決勝点を挙げるなど2ゴールの活躍でインパクトを残した。また、2024年11月にA代表デビューを飾り、ここまで4試合の出場で1ゴールを記録している。

 1995-96シーズン以来の欧州クラブ大会となるヨーロッパカンファレンスリーグ出場に向けて、ノッティンガム・フォレストの今夏最初の補強となったI・ジェズスは、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「ノッティンガム・フォレストのようなクラブでこの新しい物語の一部になることができて本当に嬉しい。オファーについて悩む必要はなく快諾した。ここに来て、素晴らしい仕事ができることを望んでいる。フォレスト・ファミリー全員に喜びを与えられるよう、全力を尽くすつもりだ」


【ハイライト】I・ジェズスが一撃必殺! PSG 0-1 ボタフォゴ
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