ヘンクは9日、大分トリニータのUー20日本代表MF保田堅心の期限付き移籍延長を発表した。

 2005年3月5日生まれの現在20歳の保田は、サガン鳥栖、大分トリニータの下部組織出身。
大分ではUー15、Uー18と昇格すると、そのままトップチームに昇格し、プロキャリアをスタート。大分では公式戦通算76試合に出場し7得点を記録していた。

 世代別の日本代表でもプレーし、Uー20日本代表としてもプレーしている保田は、2025年1月にヘンクへの半年間の期限付き移籍を果たすと、セカンドチームに当たるヨング・ヘンクでプレー。チャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)で11試合に出場していた。

 保田は所属元の大分の公式サイトを通じてコメントしている。

「ベルギーのヘンクと契約延長する事になりました。昨シーズンは思うようなシーズンにはなりませんでしたが、沢山の方々に支えられ、沢山のものを得ることができました。この半年間は必要な時間だったと思います」

「またチャンスをいただきましたし、様々な方々のおかげで自分の夢へのチャレンジができます。勝負の年です。自分を信じて常にチャレンジし続け、いいニュースを日本に届けられるよう頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」

 なお、ヘンクは保田のポテンシャルに強い感銘を受けたとのこと。買い取りオプションについても交渉を進めていると発表している。
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