国内組のフレッシュな面々が揃う今大会の日本代表、細谷に割り当てられた背番号は“エースナンバー10番”。「(背番号は)発表の時に知りました。これまで10番は着けたことがないので、楽しみたい」と話す。細谷は2022年に行われたE-1選手権の中国戦で日本代表デビュー。以降はAFCアジアカップ、パリ五輪、FIFAワールドカップ26アジア最終予選と着実に経験を積んできた。「やっぱり爪痕を残す必要はあると思います。次、また選ばれるためにもこの大会は非常に大事。(前回大会は)数字を残せなかったので、今回は残したい」と燃えている。
今季J1リーグで好調を維持する柏レイソルからは、細谷に加えて古賀太陽、久保藤次郎、垣田裕暉が選出されている。バスを降りて練習場に向かう際に、よく隣にいるのが柏の同僚ではなく20歳のMF大関友翔だ。11日の練習でもウォーミングアップのストレッチの際に隣同士だった。