現在22歳のアセンシオは守備陣のけが人続出を受けて2024年11月にトップチームデビューを飾ると、そのままレギュラーに定着。
まずグループリーグ初戦のアル・ヒラル戦で同点のPKを献上すると、第2戦パチューカ戦では開始7分に一発レッドカードで退場。準決勝パリ・サンジェルマン(PSG)戦では、開始6分にペナルティエリア内での痛恨クリアミスで相手の先制を許し、その後も守備崩壊で4失点を喫した。
欧州王者PSGに惨敗でタイトルを逃した後、アセンシオは自身の公式Instagramを更新。「親愛なるマドリディスタへ。世界最高のクラブの一員になるという夢を叶えたシーズンは、僕が最も望んでいない形で幕を閉じた。クラブワールドカップでは、最大限の力を要求され、自分の力不足を痛感した」と、サポーターへ謝罪した。
アセンシオは続けて、「今はもう切り離して、バッテリーを充電する時だ。みんなが幸せな休暇を過ごせますように。そしてこれからもずっと、アラ・マドリード。ベルナベウに戻る日を指折り数えている」と語り、8月19日に開幕する2025-26シーズンのラ・リーガに向けて切り替えることを強調した。
【ハイライト】PSG 4-0 レアル・マドリード