アル・アハリ・サウジに所属する元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが、カタール1部のアル・サッドに移籍するようだ。13日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 フィルミーノとアル・アハリ・サウジが締結している契約は、2026年6月まで。報道によると、フィルミーノはアル・サッドとすでに合意したとのこと。移籍金の金額や契約期間は明らかになっていないが、カタールに活躍の場を移すことが決定的となったようだ。

 現在33歳のフィルミーノは、2023年7月に8年間を過ごしたリヴァプールを退団し、アル・アハリ・サウジに移籍。加入初年度の2023-24シーズンは公式戦34試合で9ゴール7アシストを記録した。

 そして2024-25シーズン、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)決勝では川崎フロンターレを相手に2アシストを記録するなど、同大会で12試合に出場して6ゴール7アシストという活躍を披露。ACLE制覇に大きく貢献し、同大会のMVPにも輝いていた。


【ハイライト】フィルミーノがACLE決勝戦で2アシスト vs川崎フロンターレ


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