この試合の決勝点を挙げ、今大会の得点王(5得点)と大会最優秀選手賞(MVP)にも輝いたジャーメインは、「韓国戦で点をとるか取らないかで今大会の自分の評価もだいぶ変わってくる部分があったと思うので、最後に1つ取れてよかった」とコメント。
初のフル代表での活動を経て、日の丸への思いについても言及したジャーメインは、「こういう中でしか成長できない部分も感じましたし、代表に呼ばれたいって、僕だけじゃなくて皆んな思ったと思います」と主張。そのためには所属クラブでの活躍が必須となるなか、「これを広島でできないと意味ない。結果により一層こだわって、(周囲の)見る目はさらに厳しくなると思いますが、そういう思いに応えられるように頑張りたい」との決意も口にした。
最後には「フィニッシュの感覚とかポジショニングとかは、去年の得点に似たような形も多かったと思う」とも語り、「そういう感覚は一つ持ち帰れるかなと思います」と述べ、昨季19得点を記録した際の“感覚”を手に、後半戦での得点量産と、その先の代表入りを見据えた。
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