アトレティコ・マドリードは16日、ベティスからアメリカ代表MFジョニー・カルドーゾを完全移籍で獲得したことを発表した。

 発表によると、アトレティコ・マドリードはカルドーゾと2030年6月30日までとなる5年契約を締結。
移籍金は明らかになっていないが、スペイン紙『アス』によると、3000万ユーロ(約52億円)で合意した模様で、契約にはベティスが一部売却額を受け取ることができる条項も付随していることが伝えられている。

 現在23歳のカルドーゾはインテルナシオナルの下部組織出身で2019年9月にトップチームデビューを果たし、同クラブで公式戦通算144試合に出場した後、2024年1月にベティスに完全移籍となった。1年半の在籍で公式戦通算65試合出場で5ゴール3アシストを記録していた。

 また、2020年11月にはアメリカ代表デビューも果たし、通算22試合に出場しているカルドーゾだが、イタリア国籍も保有しているため、EU外選手枠には入らないことが明らかになっている。
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