京都サンガF.C.は17日、韓国人GKク・ソンユンがソウルイーランドFC(韓国2部)に完全移籍することを発表した。

 現在31歳のク・ソンユンは、2012年夏にセレッソ大阪U-18に加入し、2013年よりトップチームに昇格した。
2015年1月に北海道コンサドーレ札幌に移籍した後、2020年6月に自身の兵役義務を見越して母国の大邱FCに移籍し、翌年3月からは韓国国軍体育部傘下の金泉尚武でプレー。2023年から札幌に復帰した後、同年7月に京都に期限付き移籍加入すると、2024年から完全移籍となった。

 昨シーズンは明治安田J1リーグで32試合に出場していたが、今シーズンはここまでリーグ戦2試合、2025JリーグYBCルヴァンカップで1試合の出場にとどまっていた。

 J1リーグで通算151試合、J2リーグでも通算66試合に出場してきたク・ソンユンは母国クラブへの完全移籍が決定したことを受け、京都のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「京都サンガF.C.で3シーズンの間、サンガファミリーの暖かい応援で勇気を持って京都サンガF.C.のゴールを守ることができました。皆さんの暖かい気持ちを一生忘れずに生きていきます。今までありがとうございました。いつもサンガを応援させてもらいます」
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