アトレティコ・マドリードは17日、ボタフォゴからアルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダが完全移籍加入することを発表した。

 契約期間は2030年6月30日までの5年間。
スペイン紙『マルカ』によると、アトレティコ・マドリードが支払った移籍金は2000万ユーロ(約34億円)程度とのことだ。同クラブにとっては、レンタルから完全移籍へ移行したフランス代表DFクレマン・ラングレやビジャレアルから獲得したスペイン代表MFアレックス・バエナらに続く、今夏6人目の補強となっている。

 現在24歳のアルマダは中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤーで、両サイドでのプレーも可能。母国のベレス・サルスフィエルドでプロデビューを飾ると、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドを経て、昨年夏にボタフォゴへ加入した。コパ・リベルタドーレスおよびカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA制覇に貢献すると、今年1月にはリヨンへレンタル加入。公式戦20試合に出場し、2ゴール5アシストをマークした。

 また、2022年9月にはアルゼンチン代表デビューを飾り、FIFAワールドカップカタール2022優勝も経験。ここまで国際Aマッチ通算10試合に出場し4ゴール1アシストという成績を残している。


【公式発表】アトレティコがアルゼンチン代表MFアルマダを獲得!


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