ガンバ大阪は19日、セレッソ大阪戦におけるガンバ大阪サポーターによる違反行為に関する処分について発表した。

 発表によると、今月5日に『ヨドコウ桜スタジアム』にて開催された2025明治安田J1リーグ第23節のセレッソ大阪戦において、G大阪サポーターによるJリーグ試合運営管理規定に違反する行為が発生。
「柵破壊行為を含む、試合運営妨害行為」、「威嚇行為、暴力行為」という事案が確認されたことが明らかになっている。

 これらを受け、G大阪は以下のように処分内容を発表している。

・暴力行為及び破壊行為を行った1名、破壊行為を行った2名、侮辱的行為1名に対して7月20日から無期限入場禁止
・威嚇行為、試合運営妨害行為を行った1名に対して7月20日から9月23日までのホームゲーム5試合入場禁止
・威嚇行為を行った1名に対して7月20日から9月23日までのホームゲーム5試合入場禁止
・威嚇行為を行った1名に対して7月20日から8月10日までのホームゲーム2試合入場禁止

 なお、ホームゲーム入場禁止期間に開催されるアウェイゲームも処分の対象になっているほか、5日の試合当日より全面的に警察の捜査への協力をしており、クラブとしても然るべき対応を行なっていくことを明らかにしたG大阪はクラブ公式サイトで次のように声明を発表している。

「ガンバ大阪として、『安心・安全な試合運営』を目指しており、弊クラブサポーターが暴力的・危険な行為を起こしてしまったことは断じて容認できません。再発防止のために、再度スタジアム内外における安全対策やセキュリティ体制の見直し、さらにファン・サポーターとのコミュニケーションを強化するなど、安全・安心なスタジアムづくりに努めてまいります」

「ファン・サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、定められた観戦ルールを遵守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。※アウェイゲームにつきましては、ホームクラブの定める観戦ルールに従って頂きますようお願い申し上げます」
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