現在25歳のウェアは、2023年夏にリールからユヴェントスに加入。ここまでクラブ通算78試合に出場し、7ゴール7アシストを記録している。ウイングを主戦場とする選手ながらも、2024-25シーズンはチアゴ・モッタ前監督の下、サイドバックも務めた。
そんなウェアは、今夏の移籍市場で、プレミアリーグのノッティンガム・フォレストへの移籍が近づいたが、現在はリーグ・アンのマルセイユへの移籍が迫っているようだ。イタリアメディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、「ユヴェントスとマルセイユは、買い取りオプション付きのレンタル移籍について話し合っている」と報道。ユヴェントスは新戦力の補強に向けた資金捻出を目的に、完全移籍での放出を模索していたものの、ローン移籍となると指摘している。
またイタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏は「交渉は最終段階にある」と伝えるとともに、「2025-26シーズン終了時に、一定の条件を満たせばマルセイユは1400万ユーロ(約24億円)の買い取り義務オプションが発動する」と詳細な契約内容も報じている。