京都サンガF.C.は22日、DF喜多壱也が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、7月22日付でチームを離脱することを発表した。なお、今後については、正式に決定次第改めて報告することを併せて伝えている。


 喜多は2005年9月16日生まれの現在19歳。身長189cmの左利きセンターバックは、京都サンガF.C.のユース出身で、2024年にトップチームに昇格。ここまでクラブ公式戦通算5試合に出場しているほか、U-20日本代表でも主力として活躍している。

 複数メディアの報道によると、喜多の移籍先は、スペイン屈指の育成力を誇るレアル・ソシエダとのこと。まずは、MF久保建英がいるトップチームではなく、MFマルティン・スビメンディやFWミケル・オヤルサバルといったスペイン代表選手も通った、Bチームで研鑽を積むことになるようだ。
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