アトレティコ・マドリードは23日、スロバキア代表DFダヴィド・ハンツコの移籍に関してフェイエノールトと合意に達したことを発表した。

 移籍はメディカルチェックの通過と契約書へのサインをもって成立となる。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アトレティコ・マドリードは今夏のアル・ナスル移籍が破談となったハンツコにアプローチをかけ、固定費3000万ユーロ(約52億円)という移籍金でフェイエノールトと合意に達したという。

 現在27歳のハンツコはセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤーで、左サイドバック(SB)でもプレー可能。2015-16シーズンに母国のMSKジリナでプロデビューを飾り、フィオレンティーナやスパルタ・プラハを経て、2022年夏にフェイエノールトに活躍の場を移した。オランダの名門では3シーズンで公式戦通算140試合に出場し15ゴール12アシストをマーク。スロバキア代表でも最終ラインの主軸としてプレーしている。

 アトレティコ・マドリードは今夏、レンタルから完全移籍へ移行したフランス代表DFクレマン・ラングレやビジャレアルから獲得したスペイン代表MFアレックス・バエナ、ボタフォゴから獲得したアルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダらここまで7選手を獲得。ハンツコの移籍が実現すれば、今夏8人目の新戦力となる。


【公式発表】アトレティコがハンツコの移籍に関してフェイエノールトと合意!


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