チェルシーに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、ベンフィカへの復帰に近づいているようだ。24日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 報道によると、ベンフィカはJ・フェリックスの獲得に向けて積極的に動いており、代理人であるジョルジュ・メンデス氏との交渉を進めているという。また、同選手もベンフィカへの復帰を熱望しているようだ。

 現在25歳のJ・フェリックスは、15歳の頃にベンフィカの下部組織に加入。2018年8月にトップチームデビューを飾ると、2019年7月、1億2720万ユーロ(約219億円)という移籍金でアトレティコ・マドリードへの移籍を果たした。

 しかし、アトレティコ・マドリードでは思うようなパフォーマンスを発揮できず、チェルシー、バルセロナへのローンを経て、昨年夏にチェルシーへ完全移籍。今年2月には出場機会を求めてミランにローン移籍していた。

 2019年には、欧州の年間最優秀若手選手に贈られるゴールデンボーイ賞を受賞したJ・フェリックス。持っている才能は確かな選手であるだけに、今後の動向に注目が集まる。


【動画】J・フェリックスが来日「日本に来れて光栄です」


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