ユヴェントスは、パリ・サンジェルマン(PSG)からローンで獲得したフランス代表FWランダル・コロ・ムアニを引き留めたいと考えているようだ。23日、フランス紙『ル・パリジャン』が伝えている。


 現在26歳のコロ・ムアニは、2023年9月に9500万ユーロ(約164億円)という巨額の移籍金でフランクフルトからPSGに移籍。加入初年度の2023-24シーズンは公式戦40試合に出場したが、2024-25シーズンは出場機会が減少し、今年1月にユヴェントスにローン移籍した。

 ユヴェントスでは、FIFAクラブワールドカップを含む公式戦22試合で10ゴール3アシストと活躍。同クラブのチャンピオンズリーグ(CL)出場権の確保に貢献した。

 ユヴェントスは、コロ・ムアニを引き留めるためにここ数週間にわたってPSGと交渉中とのこと。買い取りオプションを含むローンでの移籍という条件でPSGに複数回オファーを提示している模様だ。一方で、PSGは完全移籍での売却を望んでいるため、『ル・パリジャン』は交渉が長引くだろうと予想している。

 なお、ニューカッスルやチェルシー、トッテナムもコロ・ムアニに関心を示しており、このうちニューカッスルは近いうちに交渉を開始する可能性が高いとされている。


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