バルセロナは25日、ヴィッセル神戸との親善試合を当初の予定通り実施することを発表した。

 バルセロナは今夏にアジアツアーで日本と韓国を訪れ、27日に神戸、31日にFCソウル、8月4日に大邱FCと対戦する日程となっていた。
しかし現地時間23日、バルセロナは「プロモーターによる重大な契約違反」があったとして、ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ『FRIENDLY MATCH』への参加を中止せざるを得なくなったと発表した。

 ところが24日、『ムンド・デポルティーボ』や『マルカ』など複数のスペインメディアは、バルセロナが来日して神戸との親善試合にも参加する予定と一斉に報道。そして25日、突然の中止発表から一転してバルセロナは当初の予定通りに来日し、神戸との親善試合に臨むことを公式発表した。同クラブは公式声明の中で、試合中止の原因が解決されたことを強調。FCソウル戦および大邱FC戦も当初の予定通り行われるようだ。
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