明治安田J2リーグの水戸ホーリーホックは24日、横浜FCからMF新井瑞希を完全移籍で獲得したことを発表した。

 1997年4月14日生まれの新井は現在28歳。
国内トライアウトの通過により、2016年1月からオーストリアのSVホルンでプロキャリアをスタートさせた。2017年9月にはJ3リーグのSC相模原に加入し、その後はカターレ富山と東京ヴェルディでプレー。ポルトガル1部ジル・ヴィセンテFCへの期限付き移籍を経て、2023年から横浜FCに加入した。同年の後半はヴィッセル神戸に期限付き移籍し、横浜FC復帰2年目の今季はここまでJ1リーグ9試合に出場していた。

 23試合を消化したJ2リーグで14勝6分3敗を記録し、勝ち点「48」の首位に立つ水戸。今夏は複数選手の退団があったものの、積極的な補強も続けており、新井はクラブ史上初のJ1昇格を目指すうえで重要な戦力となりそうだ。

 水戸への加入が決まった新井はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「水戸ホーリーホックに関わる全ての皆さま初めまして、横浜FCから移籍してきた新井瑞希です。このクラブが持っている理念、スタイルに共感し加入を決めました。必ずJ1昇格しましょう。よろしくお願いします」
編集部おすすめ