アトレティコ・マドリードは25日、アルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルがインテル・マイアミに移籍することをクラブ公式サイトで発表した。

 MLSの2025シーズン終了までは期限付き移籍でのインテル・マイアミ加入となり、完全移籍後は2029シーズン終了までの3年契約を結ぶという。
スペイン紙『アス』によると、移籍金として1500万ユーロ(約26億円)がアトレティコ・マドリードに支払われるようだ。

 現在31歳のデ・パウルは、母国ラシン・クラブでデビュー後、バレンシアやウディネーゼを経て、2021年夏からアトレティコ・マドリードに加入。公式戦通算187試合の出場で14ゴール26アシストを記録した。

 また、アルゼンチン代表としては78キャップを刻み、FIFAワールドカップカタール2022優勝を達成。2度のコパ・アメリカ制覇にも貢献した。

 デ・パウルとアトレティコ・マドリードの契約は残り1年となっていたなか、同クラブは今夏にベティスからアメリカ代表MFジョニー・カルドーゾを獲得。そんななか、アルゼンチン代表の盟友リオネル・メッシらを擁するインテル・マイアミが年俸1000万ユーロ(約17億円)の高待遇を提示し、デ・パウルはMLS移籍を決断したと『アス』紙は伝えている。


【画像】デ・パウルがマイアミの新7番!

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