京都サンガF.C.は27日、アヴァイFC(ブラジル2部)よりブラジル人MFグスタボ・バヘットが完全移籍で加入することを発表した。

 なお、今後メディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ予定となっており、背番号は「88」を着用することが明らかになっている。


 現在29歳のバヘットはクリシューマの下部組織出身で、ボタフォゴをはじめブラジル国内の複数クラブを渡り歩き、2022年8月から翌年6月まではRWDモレンベーク(ベルギー)に期限付き移籍を果たし、唯一の海外でのプレーも経験。アヴァイFCには今年1月から所属し、公式戦16試合出場で2ゴール1アシストを記録していた。

 京都はバヘットのプレーの特徴について「足元の技術に優れ、長短の正確なパスで局面を打開できるボランチ。中盤でバランスを取り、アグレッシブなプレーでチームを活性化させる」と紹介している。

 加入が決定したバヘットはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「京都サンガF.C.の一員になれたことを大変光栄に思います。全力を尽くします。これまで数々のタイトルを獲得してきました。今度は京都サンガF.C.でタイトルを獲得したいと思っています」
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