ナポリ、トリノGKミリンコヴィッチ・サヴィッチを買取義務付きのレンタルで獲得！
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　ナポリは26日、トリノに所属するセルビア代表GKヴァニャ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチを買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。

　今夏に積極的な補強を敢行している昨季のセリエA王者ナポリは、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネやオランダ代表FWノア・ラング、イタリア代表FWロレンツォ・ルッカらに続き、V・ミリンコヴィッチ・サヴィッチが8人目の新戦力となった。


　なお、買い取り金額などについては明らかになっていないが、契約に付随した2000万ユーロ（約35億円）の解除条項よりも若干高い移籍金を支払うことで分割支払いを可能した模様で、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ナポリは2100万ユーロ（約36億円）を4年間の分割でトリノに支払うことが伝えられている。

　現在28歳のV・ミリンコヴィッチ・サヴィッチは、セルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチ（現：アル・ヒラル）の弟として知られ、2017年2月にトリノに完全移籍で加入した。複数回のレンタル移籍を経験した後、2021－22シーズンから出場機会を増やすなど、これまでトリノでは公式戦通算158試合に出場。また、2021年11月にデビューしたセルビア代表では通算19試合に出場している。
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