ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ『FRIENDLY MATCH』が27日に行われ、神戸はバルセロナに1-3で敗れた。試合後、永戸勝也が『DAZN』のフラッシュインタビューに登場した。


 神戸とバルセロナによる試合は33分、エリック・ガルシアの得点でバルセロナが先制。対する神戸も43分に宮代大聖の得点で同点に追いついたものの、77分にルーニー・バルジ、87分にはペドロ・フェルナンデスに得点を許し、神戸は1-3でバルセロナに敗れた。

 試合後、永戸は「普段Jリーグでやっているようにプレッシャーをかけて、しっかり前でボールを奪ってショートカウンターしようとプレーしていました」と、バルセロナとの試合を振り返った。

 永戸はこの試合で左サイドバックとして先発出場し、バルセロナのラミン・ヤマルとマッチアップした。永戸はヤマルについて「引かずに、なるべく前に前にボールを奪いにいくプレーをしようと思ってたので、遊ばれたシーンもありましたけど(笑)。なんとか頑張ってギリギリで対応できたシーンもあったので、そこは良かったかなと思います」と回想した。

 また、バルセロナとの試合で感じたものを問われた永戸は「相手陣地でプレッシャーをかけたときに、Jリーグではしっかりプレッシャーがはまってボールを回収できるシーンが多いんですけど、(バルセロナ戦では)簡単に中盤の選手たちを使われて逆に展開されることが。本当にわかってはいるし、どうにかしようとしたんですけど、前半の45分だけでは修正しきれず、相手の技術やポジショニングもあって、世界トップレベルだなと思いました」と反省点を口にした。

 そして、永戸は今後のシーズンに向けて「僕は6月に移籍したばかりですけど、このチームでタイトルを獲るために来ました。今日もすごくいい経験ができたのでそれをチームに還元できるように、いい状態を保ってリーグ戦や他のタイトルにむけて一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを述べた。


【動画】永戸勝也vsラミン・ヤマルをピッチ視点から!


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