リヴァプールに所属するブラジル代表GKアリソンが、現在開催中のプレシーズンツアーから離脱したようだ。29日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。


 アルネ・スロット監督の下で5年ぶりにプレミアリーグの覇権を奪還したリヴァプールは、今夏にアジアでプレシーズンツアーを開催。現地時間26日に香港でミランとの親善試合(2-4●)を終えると、翌27日夜に来日。30日には明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025の横浜F・マリノス戦に臨む。

 29日には千葉県の「高円宮記念JFA夢フィールド」にて公開練習を実施。日本代表MF遠藤航や主将のオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、新加入のドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ、エジプト代表FWモハメド・サラーらが汗を流す中、守護神アリソンはピッチに姿を現さなかった。報道によると、個人的な事情によってプレシーズンツアーを離れることとなり、すでにクラブから出国の許可も得ているという。

 横浜FM戦を欠場することとなったアリソンは、今プレシーズンツアー終了後に再びチームに合流する見込みとのこと。また、横浜FM戦では今夏にバレンシアへのレンタル移籍から復帰したジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリがゴールマウスを守る可能性が高いと報じられている。

 なお、イングランド代表DFジョー・ゴメスはアキレス腱の問題により、すでにプレシーズンツアーを離脱している。また、コロンビア代表FWルイス・ディアスはバイエルン移籍が有力視されており、29日の公開練習にも姿がなかった。

 リヴァプールと横浜FMの一戦は30日の19時30分キックオフ予定。試合の模様はLeminoとDAZNにてライブ配信される。

編集部おすすめ