次世代を担う若き才能が激突する今回の『Jリーグインターナショナルシリーズ2025』。
立ち上がりから激しい展開となった一戦は、21分にJリーグ選抜がスコアを動かす。リヴァプールのゴールキックからプレーが再開され、短く繋ぐ相手に対してJリーグ選抜が前線からプレス。左サイドで廣山濯がボールを奪うと、ドリブルでボックス内に運びながらラストパスを送る。ディフェンスの股を抜いたボールを太田凛空が合わせ、Jリーグ選抜が先制した。
28分には、コーナーキックのこぼれ球から高橋真平がクロスを供給。飛び込んできた太田のシュートはGKに弾かれたが、セカンドボールを小澤春太が詰めてネットを揺らす。しかし、判定はオフサイドで得点は認められず。GK新村和史の活躍もあり、ゲームは1-0でハーフタイムに突入した。
攻勢を強めるJリーグ選抜は、76分に三原大虎が左サイドの背後にスプリント。
結局、そのまま試合は1-0で終了し、Jリーグ選抜が勝利を収めた。第2戦は31日に同じく『味の素フィールド西が丘』で開催される。
【スコア】
U-15 Jリーグ選抜 1-0 リヴァプールFC U-15
【得点者】
1-0 21分 太田凛空(U-15 Jリーグ選抜)