現在22歳のトラッフォードはマンチェスター・シティの下部組織出身で、2021年8月にレンタル先のアクリントンでプロデビューを飾った。
そうしたなか、マンチェスター・シティがトラッフォードの獲得を発表。2030年6月までの5年契約を締結し、若き守護神の古巣復帰が決定した。正確な移籍金は明かされていないものの、バーンリーはクラブ史上最高額およびイングランド人GK史上最高額と説明している。イギリスメディア『BBC』はバーンリーの情報筋をもとに、移籍金を3100万ポンド(約62億円)+ボーナス+セルオン条項と報道。これは2017年にエヴァートンがサンダーランドからイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードを獲得した際の3000万ポンド(約59億円)を上回る移籍金だ。
移籍が決まったトラッフォードはクラブ公式サイトを通じて、「マンチェスター・シティに戻ってこられたことは、自分にとっても家族にとっても本当に特別で誇らしい瞬間だ。いつか必ずシティに戻って来られる日を夢見ていた」とコメント。「ここは自分にとってホームだ。素晴らしい人々に囲まれた特別なクラブであり、働くにもプレーするにも類を見ない場所だ」と喜びを明かしている。
また、「ペップ・グアルディオラ監督のもとで世界屈指の選手たちと一緒にプレーできる機会を与えられたことに、ものすごく興奮しながら誇りに感じている」と口に。