これまで元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ氏や元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏、元ドイツ代表MFメスト・エジル氏ら錚々たる選手たちが背負ってきたレアル・マドリードの「10番」。
これに伴い、空き番になった背番号「10」だが、新シーズンからはフランス代表でも同番号を背負うエンバペが新たに継承することがクラブ公式X(旧:ツイッター)で明らかになった。
現在26歳のエンバペは2024年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からレアル・マドリードへ完全移籍で加入した。チームはUEFAスーパーカップ以外のタイトルを逃したが、公式戦(クラブW杯含め)59試合出場で44ゴール5アシストを記録するなど、背番号「9」を着用して初年度からエースストライカーとして活躍。ラ・リーガの得点王に輝いたほか、欧州で最も多くのゴールを決めた選手に贈られるゴールデンシューを初受賞していた。