アルネ・スロット監督の下で5年ぶりにプレミアリーグの覇権を奪還したリヴァプールは、今夏にアジアでプレシーズンツアーを開催。
29日に千葉県の「高円宮記念JFA夢フィールド」にて行われた公開練習に姿を現さなかった守護神アリソンだが、横浜FM戦に先立ち、クラブがツアーからの離脱を正式発表。スロット監督は「彼は個人的な理由でブラジルに帰国しなければならなかった」と明かしつつ、次のように言葉を続けている。
「決して理想的とは言えない。第一に個人的な理由、第二に彼がこのような試合に出場できないこと。そして、プレシーズンの一部を欠場するという状況は理想的ではない。しかし、繰り返しにはなるが、こうした問題においては、今日の試合に参加することよりも私生活の方が重要だ」
なお、本日19時30分キックオフの横浜FM戦では、バレンシアからのレンタル移籍から復帰したジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリが先発出場し、ゴールマウスを守っている。