FC町田ゼルビアは31日、スパルタク・ヴァルナ(ブルガリア1部)に期限付き移籍していたMF黒川淳史が、FKトゥクムス2000(ラトビア1部)に期限付き移籍することを発表した。なお、期限付き移籍期間は2025年11月30日までとなる。


 現在27歳の黒川は大宮アルディージャユースの出身で、2016年にトップチームに昇格した。2018年から2年間は水戸に期限付き移籍を果たし、2022年にはジュビロ磐田に完全移籍。そして、2023年に町田に加入したが、同年7月に大宮に期限付き移籍となると、2024年3月には水戸に期限付き移籍し、2024シーズンは明治安田J2リーグで15試合出場2得点、天皇杯で1試合出場を記録していた。

 今年1月に海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱した黒川は、2月25日にスパルタク・ヴァルナへの期限付き移籍が決定。期限付き移籍期間は2025年6月30日までと明らかになっていたなか、今度はラトビアでプレーすることが決まった。

 再び期限付き移籍となった黒川は町田のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この度、ラトビア1部FK Tukums2000に移籍することになりました。ブルガリアではビザの問題で試合に出場することができませんでした。今回はその問題も解決し、あとはピッチで表現するだけなので思う存分楽しみたいと思います。この場を借りて、この移籍に際して尽力してくださった関係者の皆様には感謝申し上げます。遠くにはなりますが、引き続き応援よろしくお願いいたします」
編集部おすすめ