次世代を担う若き才能が激突する今回の『Jリーグインターナショナルシリーズ2025』。
第1戦と同じく立ち上がりから激しい展開となった試合は、14分にJリーグ選抜が決定機を作り出す。リヴァプールがゴールキックからビルドアップを試みるが、稲田凌久が中盤でインターセプトに成功。Jリーグ選抜がパスを繋ぎながら左サイドに散らし、伊藤航が浅い位置からボックス内にボールを送る。しかし、抜け出した三原大虎がシュートを放ったものの、GKハリー・リー・フリスにストップされた。
後半はリヴァプールが主導権を握ったが、59分にJリーグ選抜がビッグチャンスを創出。前線からプレッシャーをかけた太田凛空がボールを奪い、素早くショートカウンターに転じる。だが、味方からリターンを受けた太田のシュートは惜しくも左ポストに直撃。さらに、跳ね返りを廣山濯が狙うが、ボールは枠を外れた。
そんななか、62分にJリーグ選抜がスコアを動かす。
アディショナルタイムには柿沼伶音が追加点を決め、そのまま試合は2-0で終了。Jリーグ選抜が勝利を収め、第1戦に続いて連勝を飾った。
【スコア】
U-15 Jリーグ選抜 2-0 リヴァプールFC U-15
【得点者】
1-0 62分 阿部圭吾(U-15 Jリーグ選抜)
2-0 80+4分 柿沼伶音(U-15 Jリーグ選抜)