リヴァプールは8月1日、女子日本代表(なでしこジャパン)MF長野風花と新契約を締結したことを発表した。

 長野は1999年3月9日生まれの現在26歳。
三菱重工浦和レッズレディースの育成組織出身で、2014年にわずか15歳でトップチーム登録され、同年のなでしこリーグでトップチーム初出場を飾った。2018年には韓国の現代製鉄レッドエンジェルズへ活躍の場を移し、初の海外移籍を経験すると、その後はちふれASエルフェン埼玉とマイナビ仙台レディースでプレー。2021-22シーズンのWEリーグでは優秀選手賞に輝いた。

 2022年夏にはナショナル・ウィメンズ・スーパーリーグ(アメリカ女子リーグ)のノースカロライナ・カレッジに加入し主力として活躍すると、翌年1月にリヴァプールへ完全移籍。ここまで公式戦通算64試合に出場しており、昨シーズンはウィメンズ・スーパーリーグ(イングランド女子リーグ)での初ゴールをマークした。

 また、2018年にデビューしたなでしこジャパンではここまで国際Aマッチ通算51試合に出場。近年は「10番」を背負い、中盤の主軸として活躍している。


【動画】リヴァプールとの新契約締結が発表された長野風花


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