ヘント(ベルギー1部)に所属する日本代表MF伊藤敦樹が、2025-26シーズンの初得点を記録した。

 ジュピラー・プロ・リーグ開幕節で日本人6選手を擁するシント・トロイデンに敗れたヘントは、2日の第2節で昇格組のRAALラ・ルヴィエールと対戦。
伊藤は2試合連続の先発出場を飾ると、ゴールが生まれないまま迎えた87分に大仕事を果たす。ゴール前のこぼれ球を拾うと、寄せてきた相手を冷静にかわし、コースを狙って左足でゴール左下へ流し込んだ。

 伊藤の今季初ゴールが決勝点となり、ヘントは初白星を飾った。ヘントは次節、リーグ王者ユニオン・サン・ジロワーズとのホームゲームに臨む。

 8月11日に27歳の誕生日を迎える伊藤は、浦和レッズの育成組織出身で、流通経済大学を経て、2021年から浦和に加入した。2023年6月には日本代表デビュー。2024年夏に浦和からヘントへ完全移籍し、1年目の2024-25シーズンは公式戦46試合の出場で2ゴール1アシストを記録した。


【公式画像】伊藤敦樹がヘントを初勝利に導く

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