ザルツブルク(オーストリア1部)に所属するFW北野颯太が、加入後の公式戦初ゴールを記録した。

 2025-26シーズンのオーストリア・ブンデスリーガが2日に開幕し、日本人3選手を擁するザルツブルクは敵地でリートと対戦した。
北野は右サイドハーフで先発出場し、MF川村拓夢とDFチェイス・アンリは負傷のためメンバーから外れた。

 開始9分、コーナーキックの流れから北野が先制点を記録。ザルツブルクはその後にリートの逆転を許したものの、後半アディショナルタイム5分に試合を振り出しに戻し、試合は2-2の引き分けに終わった。北野は71分までプレーした。

 8月13日に21歳の誕生日を迎える北野は、セレッソ大阪の育成組織出身。2022年2月にトップチームデビューを飾り、同クラブで公式戦通算91試合の出場で13ゴールを挙げた。2025年6月に4年契約でザルツブルクに完全移籍し、FIFAクラブワールドカップ2025でデビュー。ここまで公式戦5試合に出場し、チャンピオンズリーグ予選と国内カップ戦ではアシストを記録していた。


【画像】北野颯太がザルツブルク移籍後初ゴール

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