トッテナム・ホットスパーは3日、バイエルンからポルトガル代表MFジョアン・パリーニャを獲得したことを発表した。

 発表によると、トッテナムは2025-25シーズン終了までとなるレンタル移籍でパリーニャを獲得し、契約には来夏に完全移籍となるオプションも付随している。
なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムは給与を全額負担するほか、買い取りオプションは3000万ユーロ(約51億円)に設定されているという。

 現在30歳のパリーニャは守備的MFを主戦場とする選手で、母国のモレイレンセでプロデビューを飾ると、その後はスポルティング、ブラガ、フルアムでプレー。2023年夏の移籍市場では土壇場で破談したものの、2024年夏に改めてバイエルンに完全移籍を果たし、2024-25シーズンは公式戦25試合に出場したが、1年でプレミアリーグに復帰することが決定した。

 トッテナム加入が決まったパリーニャはクラブ公式サイトで以下のように喜びのコメントを発表している。

「本当に本当に嬉しい。トレーニンググラウンドに着いた時は最高の気分だった。次のステップに向けてモチベーションは上がっている。チームメイトとこの喜びを味わい、監督と一緒に練習に取り組みながら、このクラブで試合に勝っていきたい」

「プレミアリーグ、そしてロンドンに戻ることができて、本当に嬉しい。以前からここでの生活は本当に大好きだった。またここに来て、プレミアリーグを楽しめることを本当に嬉しく思っている。なぜなら、いつも言っているように、プレミアリーグは世界最高のリーグだからだ。僕と家族が今まさに望んでいたことであり、本当に嬉しく思っている」
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