プレミアリーグの4クラブが参加したプレシーズンの親善トーナメントとなる「プレミアリーグ・サマーシリーズ」の全日程が終了し、マンチェスター・ユナイテッドが優勝を果たした。

 今回が2回目となる「プレミアリーグ・サマーシリーズ」はアメリカで開催され、マンチェスター・ユナイテッド、ボーンマス、エヴァートン、ウェストハムの計4クラブが参加。
7月26日から8月3日にかけて総当たり戦が行われた。

 初戦のウェストハム戦(○2-1)に続いて、2戦目のボーンマス戦(○4-1)と2連勝を飾っていたマンチェスター・ユナイテッドは、3日に3試合目でエヴァートンと対戦。19分にブルーノ・フェルナンデスのPKで先制したものの、40分に失点すると、69分にメイソン・マウントが勝ち越しゴール挙げたが、75分にはアマド・ディアロのオウンゴールで追いつかれ、2-2のドローに終わった。

 それでも、リーグ戦15位と低迷した昨シーズンからの復活を期しているマンチェスター・ユナイテッドは、2勝1分けと唯一の無敗で3試合を終え、「プレミアリーグ・サマーシリーズ」王者に輝いた。

 今後、マンチェスター・ユナイテッドは9日にフィオレンティーナとの親善試合を戦った後、17日にアーセナルとのプレミアリーグ開幕節を迎える。そのほか、15日にボーンマスは昨季王者のリヴァプールと、16日にウェストハムはサンダーランドと、18日にエヴァートンはリーズとそれぞれ開幕節で対戦する。

 2回目の開催となった「プレミアリーグ・サマーシリーズ」の順位表は以下の通り。※()内は勝ち点/得失点差

1位 マンチェスター・ユナイテッド(7/+4)
2位 ウェストハム(6/+2)
3位 ボーンマス(3/-2)
4位 エヴァートン(1/-4)


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