清水エスパルスは4日、ブラジル人FWドウグラス・タンキとの契約合意解約を発表した。

 発表によると、清水はドウグラス・タンキの家庭事情により、双方合意の上、契約を合意解約することを決定したという。


 現在31歳のドウグラス・タンキは188センチメートルのFW。ブラジル国内のクラブを渡り歩いた後、2015シーズンにはザスパクサツ群馬、2017シーズンにはアルビレックス新潟でのプレーも経験した。その後はタイやポルトガル、UAE、トルコでのプレーを経て、2024年2月に清水に加入した。

 今シーズンはここまで2025明治安田J1リーグで9試合出場1得点、2025JリーグYBCルヴァンカップで1試合出場、天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会で1試合出場1得点を記録していた。

 契約解除となったドウグラス・タンキは清水のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「エスパルスサポーターの皆さん、そしてこれまで私を応援してくださった皆さん。このたび、家庭の事情によりチームを離れることになりました。皆さんに私の本来のプレーをお見せできず、とても悔しい気持ちでいっぱいです。期待に応えられず、本当に申し訳ありませんでした。プロサッカー選手である以上、誰もが結果を求めて努力し続けなければなりません。この先も、全力でサッカーに向き合っていきたいと思っています」

「エスパルスで共に戦ってくれた仲間、スタッフ、そして支えてくださったすべての方々に、心から感謝しています。在籍中、本当にありがとうございました。
遠くからではありますが、皆さんのご活躍と健康をいつも祈っています。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています」
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