日本代表が誇る“イナズマ”が、再びベルギーの地を駆けることになる。1993年3月9日生まれの伊東は現在32歳。ヴァンフォーレ甲府でプロキャリアを始めた後、2019年に当時所属していた柏レイソルでの活躍が評価されて“世界へ”と飛び立つと、移籍先のヘンクでもすぐさま主力に定着。1年目からジュピラー・プロ・リーグ優勝に貢献したほか、在籍3年半でクラブ公式戦通算29得点49アシストを記録し計3タイトルを獲得。また、2020-21シーズンにはリーグのベストイレブンにも選出された。
そして2022年夏、スタッド・ランスに加入。自身初の欧州5大リーグとなったなか、ここでも早々に右サイドで攻撃を牽引する存在に上り詰めたのだが、迎えた昨シーズンにチームがリーグ・アン昇降格プレーオフに敗れてリーグ・ドゥに降格。伊東も、リーグ戦4得点3アシストと同クラブ在籍以降初めてゴール関与数(得点+アシスト)が2桁に届かなかった。
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