なお、メルボルン・シティの発表によると、契約は2年間とのことだ。
1994年4月4日生まれの金森は現在31歳。福岡県出身で地元のアビスパ福岡でプロキャリアを始めた後、鹿島アントラーズとサガン鳥栖でプレーした時期もあったが、計2度・約9年に渡る在籍でクラブ公式戦通算309試合に出場し40得点を記録。2023シーズンには、クラブ史上初となったルヴァンカップ優勝にも貢献した。
今シーズンは、ここまで公式戦18試合でプレーしていた金森。自身初となる海外移籍に際して、同選手はクラブ公式サイトにてコメントを残している。
「アビスパ福岡に関わる全ての皆様へこのたび、アビスパ福岡を離れ、オーストラリアAリーグのメルボルン・シティFCへ移籍することとなりました。この移籍にあたりクラブが常に僕の気持ちに寄り添ってくれて、真摯に話を聞いてくださったこと、そして『海外でプレーしたい』という夢や挑戦に対して後押ししてくださったことに、心から感謝しています」
「アビスパ福岡というクラブ、そして福岡という街は、僕にとってまさに“人生そのもの”です。これまで共に戦ってきた仲間、スタッフの皆さん、チームを支えて頂いているスポンサー企業の皆様、そしてどんな時も変わらぬ愛情を注いでくれたファン・サポーターの皆さんに、心から感謝しています。今回の決断は、自分自身をさらに成長させるための大きなチャレンジです。メルボルン・シティFCという素晴らしいクラブで新たな経験を積み、必ずひと回り大きくなって、皆さんに良い報告ができるよう全力で頑張ってきます! これからも変わらぬ愛情でアビスパ福岡の応援よろしくお願いします! そして金森健志の応援もよろしくお願いいたします。また会いましょう! 行ってきます!!!」