日本代表MF堂安律の移籍に関して、フランクフルトとフライブルクがクラブ間合意に達したようだ。6日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 これまでもフランクフルトへの移籍が報じられてきた堂安律。ロマーノ氏は、移籍が決定的となった際の決まり文句「here we go!」と共に、フランクフルトとフライブルクがクラブ間で合意したと主張。移籍金はアドオンを含む最大2200万ユーロ(約38億円)となる見込み。

 なお、この移籍が実現すれば、シュトゥットガルトからバイエルンに移籍した日本代表DF伊藤洋輝の2350万ユーロ(約40億円)に次いで日本人選手史上4番目に高額な移籍金となる。

 また、ドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、堂安はフランクフルトと2030年夏までの5年契約を結ぶ見込みで、今日中にもメディカルチェックを受ける予定だという。

 現在27歳の堂安は2022年7月にPSVからフライブルクに移籍し、加入して3シーズン目の2024-25シーズンは公式戦36試合に出場して10ゴール9アシストを記録。フライブルクをブンデスリーガ5位に導き、ヨーロッパリーグ出場権の獲得に貢献した。
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