マジョルカは6日、ポブレンセ(スペイン4部)とのプレシーズマッチを行い、日本代表FW浅野拓磨のゴールなどで2-0と勝利している。

 マジョルカで2年目を迎えている浅野拓磨。
度重なるケガにより公式戦2得点と鳴りを潜めるなど、消化不良の1年となった昨シーズンの雪辱を期するなか、6日に行われたスペイン・マヨルカ島に本拠を構えるクラブ同士のプレシーズン大会で、結果を残した。

 ベンチスタートとなった浅野は、FWアブドン・プラツの先制点で1点リードする62分から途中出場。すると終了間際の87分、左コーナーキックを蹴ったMFパブロ・トーレのインスイングのボールに、CBマルティン・ヴァルイェントがニアで逸らし、ファーサイドにいた“ジャガー”が押し込んだ。この追加点で勝負を決定付けたマジョルカが、ポブレンセを2-0で下している。

 2025-26シーズンのラ・リーガ開幕節で、ハンジ・フリック監督が率いるバルセロナと対戦するマジョルカ。プレシーズンマッチは、10日のハンブルガーSV戦を残すのみとなったが、開幕スタメンの座を狙う浅野は、さらにアピールすることができるのだろうか。


【ゴール】浅野拓磨が開幕スタメンに向けてアピール



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