横浜FCは7日、サポーターの違反行為による処分を発表した。

 発表によると、7月20日に行われた2025明治安田J1リーグ第24節の清水エスパルス戦でゴール裏応援団体に所属する横浜FCサポーターによる違反行為があったという。


 違反行為については試合終了後にスタジアム内にて横浜FCクラブスタッフに対して頭を掴むなどの暴力行為を行ったとして、ゴール裏応援団体所属のサポーター1名に横浜FC、ニッパツ横浜FCシーガルズ、横浜FCアカデミーが出場する全公式戦への無期限入場禁止処分を下したほか、該当者が所属するゴール裏応援団体に対して無期限活動停止処分(団体としての活動を想起させるすべての行為の禁止)を下したことを明らかにした。

 これを受け、横浜FCはクラブ公式サイトで「今回のような行為は、フェアプレーの精神からも逸脱し、クラブの存在価値そのものを脅かすものであり、いかなる理由があっても認められるものではありません。ファン・サポーターの皆さまは改めて、観戦における禁止行為についてご確認いただき、ルールを遵守いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と声明を発表している。
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