トッテナム・ホットスパーは今月3日、韓国にて開催されたニューカッスルとのプレシーズンマッチを1-1のドローで終えていた。
同試合の後、トッテナム・ホットスパーを率いるトーマス・フランク監督は、マディソンの状態について「昨シーズンに彼が負傷したのと同じひざのケガであることはほぼ確実だ」と説明。大きな接触等もないままに倒れ込んだことと、軽傷ではなさそうだと感じさせるマディソンのリアクションから、その状態が心配されていた。
そして、トッテナム・ホットスパーは7日、マディソンの負傷状況を報告。右ひざの前十字じん帯を断裂しており、手術を受けることが明かされた。この手術については、近日中に実施される予定。手術後、マディソンはクラブの医療チームと共にリハビリをスタートさせるという。離脱期間は公表されていないものの、ケガの種類から考慮すると、約8~10カ月程度の離脱となる可能性が高い。
マディソンの負傷を受けて、クラブは「トッテナム・ホットスパーの全員が、ジェームズの一刻も早い完全回復を願っている。私たちは彼の一歩一歩を全力でサポートしていく」とメッセージを発している。
現在28歳のマディソンは、2023年夏にレスターからトッテナム・ホットスパーへ完全移籍加入。
【ハイライト動画】マディソンが負傷したニューカッスル戦