JFAは「このたび、リスペクトアウォーズ2025において『もっともリスペクト溢れる活動』を選ぶ一般投票を開始しましたので、お知らせします」と発表。
「リスペクトアウォーズは、ピッチ内外を問わず、リスペクト・フェアプレー精神溢れる取り組みをしている人々やその情景にスポットを当て、表彰する取り組みです。2025年度は『事業・取り組み部門』に29件の応募があり、そのうちJFAリスペクト委員会による1次選考を通過した7件について、『もっともリスペクト溢れる活動』と感じる取り組みに投票いただく一般投票を実施します。最も票を集めた取り組みを大賞とし、9月13日(土)に開催されるリスペクトシンポジウム会場(JFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」)(予定)にて表彰します」
「リスペクトアウォーズにおける一般投票は初の試みです。サッカーファミリーの皆さんにあらためてリスペクトについて考えていただき、全国の素晴らしい活動を知っていただくための企画になります」
「投票は8月22日(金)まで。皆さんのご投票をお待ちしています」
■候補一覧
【No.1】
団体名:Inter Tsukuba
事業・取り組みの概要:つくば市近郊の外国人と日本人により結成された社会人チームで、外国人が主体的に運営に参加。国籍、人種、宗教、言語、文化の違いを超えて、サッカーを通じて多様性を高め合い、尊重し合う関係性を築いています。
【No.2】
団体名:NPO法人Teamプレイズ
事業・取り組みの概要:特性や障がいのある⼦どもを対象としたサッカー教室を毎⽉2回開催し、2019年からの6年間でのべ600名以上が参加。チームに所属し、ユニフォームを着て試合ができる環境をつくり、その先へとつなげる活動を行い、何にも代えがたい時間を保護者様とも共有しています。
【No.3】
団体名:一般社団法人 S.C.P. Japan
事業・取り組みの概要:障がいの種別を限定しない⼥の⼦のための⼤会「女子パラフットボールフェスタ」を開催。事前に「リスペクト」の価値やセーフガーディングの基本⽅針を共有し、勝敗よりも「安心して選⼿が主体的に楽しめる」環境づくりを重視した⼤会を実現しました。
【No.4】
団体名:Walking Football OSAKA
事業・取り組みの概要:福祉従事者を中⼼に⾼齢者や障がい者、⼦どもたちと誰もが楽しめる場を作って、平和な雰囲気の中でウォーキングフットボールを行っています。
【No.5】
団体名:FUKUSHIMA WWW.
事業・取り組みの概要:福島県で誕生したアマチュア女子サッカーチーム「FUKUSHIMA WWW.」は、サッカーの対戦相手として訪れた他県のチームに対し、震災の教訓や防災意識の重要性を伝え、未来の防災・減災への意識向上に繋げ、サッカーによる地域活性化の一つのモデルとして活動しています。
【No.6】
団体名:公益財団法人明日佳
事業・取り組みの概要:2017年開始の小野寺眞悟杯北海道特別支援学校フットサル大会は、チームワークの重要性や卒業後の体力増強、就労への意欲、他校生徒との交流による社会性の錬磨を目指し、インクルーシブな社会の実現に向けて可能な限り生徒の自主性と自律性を大切にしています。
【No.7】
団体名:⻄南学院⼤学体育会サッカー部
事業・取り組みの概要:「フェアで逞しいフットボーラーであれ」というモットーを掲げ、オンザピッチでは審判に対するリスペクトを忘れず、オフザピッチではサッカーの基本的なルールを身につけ、フェアにプレーできるように4級審判員資格の取得を義務付けています。
※注意事項や投票URLはJFA公式サイトを参照