レアル・マドリードは8日、スペイン人FWゴンサロ・ガルシアと新契約を締結したことを発表した。

 現在21歳のゴンサロは10歳でレアル・マドリードに加入した下部組織出身で、2023年11月にトップチームデビューを飾った。
ここまでラ・リーガでは通算5試合出場にとどまっていたなか、今夏にアメリカで開催されたFIFAクラブワールドカップ2025では、シャビ・アロンソ新監督の期待に応える活躍を披露し、6試合で4ゴール1アシストを記録。大会得点王に輝いたほか、大会ベストイレブンに選出される活躍を見せた。

 そんなゴンサロの去就には注目が集まっていたが、レアル・マドリードは新しく2030年6月30日までとなる5年契約を締結し、正式にトップチームの一員となったことを明らかにした。なお、クラブW杯までは背番号「30」を着用していたが、新シーズンからは背番号「16」を着用することになった。

 また、同日にレアル・マドリードはクラブ公式X(旧:ツイッター)でフランス代表FWキリアン・エンバペが背番号「10」に変更したことにより空き番になっていた背番号「9」を、昨季は背番号「16」を着用していたブラジル代表FWエンドリッキが引き継ぐことも発表している。
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