FIFAクラブワールドカップ2025優勝を果たし、再始動したばかりのチェルシーが早くもプレシーズン初戦を迎えた。

 今夏に行われた新フォーマットとなったクラブW杯で優勝して世界王者となったチェルシーは、決勝が7月13日に行われたため、遅れて休暇を取っていたなか、今月4日に再集結して2025-26シーズンに向けて準備を開始。
開幕が迫っていることもあり、8日に早くもレヴァークーゼンとのプレシーズン初戦が行われた。

 なお、イギリスメディア『BBC』は休暇明けのチェルシーはまともなトレーニングを3日間しかしていない一方、レヴァークーゼンはチェルシーがクラブW杯で優勝したわずか5日後の7月18日にプレシーズン初戦を実施しており、両チームの準備期間には大きな差があることを伝えていた。

 試合は今夏に待望の合流を果たした18歳のエステヴァン・ウィリアンが18分にこぼれ球を押し込んでチェルシーが先制に成功すると、90分にはクラブW杯途中で加入したジョアン・ペドロがダメ押しゴールを挙げ、チェルシーが2-0で勝利を収めた。

 クラブW杯決勝から1カ月も経っていない中で迎えたプレシーズン初戦で白星を飾ったチェルシーは、10日にミランとのプレシーズンマッチを戦った後、17日に日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスとのプレミアリーグ開幕節を迎える。


【動画】エステヴァンがチェルシーデビュー戦で初ゴールをマーク!

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