マンチェスター・ユナイテッドは9日、ブンデスリーガのライプツィヒからスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコを完全移籍で獲得したこと発表。移籍金は7650万ユーロ(約131億円)でボーナス850万ユーロ(約14億円)が加わる総額8500万ユーロ(約146億円)のパッケージとなることが伝えられている。
今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドは、ウルブスからブラジル代表FWマテウス・クーニャ、ブレントフォードからカメルーン代表FWブライアン・ムベウモを獲得しており、さらなる前線のピースを手に入れることなった。
9日に行われた親善試合フィオレンティーナ戦前には、本拠地『オールド・トラッフォード』で新加入選手のお披露目が実施された。また、アモリム監督は試合前のインタビューで獲得の決まったシェシュコに言及。「彼は本当に若い選手だ。空中戦が得意で、スペースに走り込むのもボール扱いも上手だ。大きなポテンシャルを秘めているね」と語り、期待を示している。
マンチェスター・ユナイテッド加入に際し、シェシュコもクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメント。新天地での意気込みを語った。
「マンチェスター・ユナイテッドの歴史は明らかに特別なものだが、僕が興奮しているのはクラブの未来だ。このプロジェクトについて話した時、チームが成長を続け、近いうちに最大のタイトルを目指せる準備が整うことは明白だった」
「ここに来た瞬間から、クラブからポジティブなエネルギーと家族のような雰囲気を感じた。