プレミアリーグのリヴァプールは9日、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスがアル・ヒラルに完全移籍したことを発表した。

 現在26歳のヌニェスは、母国ウルグアイのペニャロールでプロキャリアをスタート。
その後はアルメリアでのプレーを挟み、2020年9月にベンフィカへと加入した。ポルトガルの地では2021-22シーズンにリーグ得点王を獲得し、2022年6月に7500万ユーロ(約129億円)の移籍金でリヴァプールへとステップアップ。しかし、絶対的なレギュラーへの定着には至らず、昨シーズンは公式戦47試合出場7ゴール5アシストに留まった。

 かねてより今夏での退団の可能性が噂されていたヌニェス。一時はセリエAクラブによる関心も報じられていたが、今回アル・ヒラルへの完全移籍が決定した。アル・ヒラル側の発表によると、契約期間は3年間。イギリスメディア『BBC』は、移籍金を5300万ユーロ(約91億円)と伝えている。

 リヴァプールはクラブ公式サイトで、「クラブ関係者一同、ダルウィンのこれまでの貢献に感謝するとともに、彼とそのご家族の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げる」とメッセージを送っている。
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