セレッソ大阪は11日、ルーヴェンからDF大畑歩夢が完全移籍加入することを発表した。

 大畑はメディカルチェック通過後にC大阪と正式契約を締結することとなる。
背番号は「66」に決定。約半年ぶりのJリーグ復帰に際し、新天地のクラブ公式サイトを通じて「こんにちは、ベルギー OHルーヴェンから移籍してきました大畑歩夢です。勝利のために全力で戦います。応援よろしくお願いします」と意気込みを示した。

 大畑は2001年4月27日生まれの現在24歳で、左サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。2020年にサガン鳥栖でプロキャリアをスタートさせると、2年後には浦和レッズへ完全移籍で加入し、約3年間で公式戦通算87試合に出場した。今年1月にはジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部リーグ)のルーヴェンに活躍の場を移すも、定位置確保には至らず。半年間で公式戦5試合の出場に留まり、Jリーグへの復帰を決断した。

 大畑が加入するC大阪は、今シーズン開幕前に就任したアーサー・パパス監督の下、ここまで24試合を消化した2025明治安田J1リーグで9勝7分8敗という成績を残し、勝ち点「34」で暫定10位につけている。
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